主要途 :事務所・住宅
構 造 :RC造
延床面積:143.62m2(43.44坪)
元安川沿いの外路樹が多く環境の良い+市街に近い場所に竣工した事務所兼住宅です。
都心では、かれこれ30年以上前から、近年の土地価格の高騰で拍車がかかり、
東 孝光氏の「塔の家」以来 狭地での小住宅がブームになっています。
どうやら、人は「都心に住む どうしても住みたい」という 願望が有る様です。
この度も、土地取得に全予算の2/3が消えてしまい、その残りの予算で建設しなければいけませんでした。
しかも、この地域は 商業地域の上 防火地域でもあるため、耐火建築物にしなくてはなりません。
そこで、室内の天井・壁・床すべて仕上がなく、将来 順次仕上を施していく
「未完の家」の竣工となりました。
しかしながら、屋上からの眺望により、 精神的な安らぎを確保できたのではないかと思います。
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