現在の農家の人々の悩みの1つに、ビニールハウスの
自然災害による倒壊があります。
ビニールハウスは、近年 重量鉄骨により大規模化
されてますが、販売元がどうしても 農協を通じてしか有りません。
コストがもっと下がって 美しい物が出来ないか、他の
人々にも通用するものはないかを 求められました。
そこで、軽量鉄骨により ユニットを造って それを
組み合わせることで 様々な敷地に対応し また 構造強度を保つことを 考えました。
ユニットのモジュールは 多様に出来ます。
基礎も独立型にして 工場で作製し 天井トップライトも
既製部材を組み合わせ ローコスト化に努めました。
模型が出来上がり ビニールハウス兼自然食材レストランにも 使用できるのではないかという意見もあり、多種多用途に対応できる建築をめざしました。
ところが、クライアントの希望金額にまで コストが合わず、中断したProjectになりました。
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