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What’s Architect Associates?(建築事務所って なんだろ?) |
一般の方にはあまり馴染みのない設計事務所。
只、設計(プラン)=間取りを考えるだけと 考えておられませんか?
そして、それだけで お金をもらっているというイメージが、
皆さんには多いと思います。
では、設計事務所の仕事の内容とは、どういうことをするのか、
御説明させて頂きます。
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1.クライアントの希望・要望・考え方・日常の生活等から敷地のもって
いる諸条件に照らし合わせて、空間・デザインを加味し、基本計画を
作成する。
2.クライアントの考えている予算から、工事金額を割り出し(手続費用、
引越し費用、家具購入費等を差し引き)上記1の希望・要望に合うように
使用材料や部品の品質や種類、また、建築の工法・構造を検討する。
3.上記 1.2の条件を基に構造や電気、給排水、空調設備を検討し、
工事ができる図面を作成する。使用材料や部品を決める。
予算調達のアドバイス、手続き(金融公庫等の)のお手伝いもいたします。
4.施工会社の選定、工事金額のチェック、施工契約へのアドバイスを
行ないます。工事着工後は、図面通り工事がなされているか(工法・
材料の仕様のチェック)を監理していきます。
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設計事務所は、クライアントの立場に立って、上記の仕事をします。
ハウスメーカー・建築会社等は、工事費からの利益を追求します。
この点が、設計事務所との大きな違いになると思います。
「設計事務所に頼むと高くなる?。または、設計料は無駄な出費?」と
思い込まれている方々が おられる様ですが、クライアントの代行をして、
クライアントに利益をもたらす様に、仕事を進めます。
ハウスメーカー・建築会社等が、「設計はサービスでやります」という事は、
基本となる考え方、工事途中でのチェック等を
手を抜くということになるか、
プラモデルの様なキットを 組み合わせて、組み立てていくだけのことに
なりかねません。
建築家に支払う報酬は、クライアントにとって、目に見える部分 見えない
部分となって、返ってきます。長い目で見ればきっと満足なさるはずです。 |
気になる設計・監理料ですが、建物の用途・規模によって異なりますが、
工事金額の何%という料率で算定する場合と 建設省告示1206号による、
所要人数・日数・事務所経費等から算定する場合があります。
算定方法は、各設計事務所により 決め方はまちまちですが、だいたい
工事金額の7〜12%程度を 目安として下さい。
後は、クライアントの予算配分により、当事務所は 相談させて頂こうと
思います。 |